十国峠カブミーティング事務局広報として日々走り回る広報担当アシカワの日常です。
4月末、実はfacebookやtwitterの公式でこんなリリースをさせていただいてました。
奈良カブに参加された皆様、お疲れさまでした。
当日、十国峠のエントリーのレギュレーションの件でお問い合わせいただきましたが、レギュレーションには少し外れるけれどもこんなアイデアがあって作ってエントリーしたいという方はまず事務局にお問い合わせ下さい。
カブ系フレームで横型というのは基本になりますが、アイデアによってはOKになる場合もありますので、よろしくお願いいたします。(4/29付)
何故こんなリリースをさせていただいたかと言いますと。
四月末、奈良カブの会場で三重県のマルイチモーターサイクルさんからこんなお話がありました。
「実はEVカブを作ってエントリーしたいんだけど大丈夫かなあ?」
基本的にはレギュレーション的には横型エンジンというのが大前提です。
ただカブの世界でもEV化という話もちらりほらりはあったのですが、実際実現したという話はほとんど聞きません。
事務局としても実現できるなら見てみたいという気持ちがありまして、まずは実物を見てみたいという返事をさせていただきました。
二か月経った六月のある日。
マルイチさんから動画が送られてきました。
少し型の古い行燈ですが……。
ん!?
バッテリーということはもしや……。
回ってますよ!!
EV化してるじゃないですか!!
「今は時速30km/hくらいしか出ないけど、もうちょっと改良してみるよ。」
という話でした。
早速この動画を事務局に持ち寄り、事務局内で会議になりました。
結論としては……特例でOKとさせていただきました。
コンテストというのは公平性もあって確かにレギュレーションも大事だけれども、これからの時代を見据えた新しいカテゴリーに挑戦したということは評価されるべきだし、十国峠という場所だからこそ、是非見ていただきたいと思ったので今回は特例でエントリー可とさせていただきました。
それと同時にレギュレーションも大事ですが、新しいことにトライしたいという参加者の姿勢に対して主催者側も柔軟に対応する必要もあるのかなと思いました。
この車両、当日マルイチモーターサイクルさんのブースで実車をご確認いただけます。
是非、実車を十国峠でご覧ください!!