十国峠カブミーティング事務局広報として日々走り回る広報担当アシカワの日常です。
さて五日目です。
先方から朝早くからお店を開けていただけるということで伺いました。
秋田県のカブ&ピースさんです。
カブの世界では結構有名なお店でして。
この独特の風防、見たことありませんか?
秋田風防と言いまして、カブの世界では知る人ぞ知るマストバイアイテムでした。
その開発者こそが店主の杉原さんです。
現在は制作するために必要な純正部品が廃番になってしまったため、受注終了になってしまいましたが、今でも熱烈に支持されています。
そんな杉原さんですが、現在はトライアルを走れるカブを制作。
自身がトライアルをカブで走りたいといって開発し、足りないものをブラッシュアップしてよりいいものを作ろうと日々奮闘されてます。
ちなみにこちらは最近制作中のトライアルカブ。
先日沢へ走りに行った後だったので泥まみれではありますが、それを楽しむ創意工夫が満載です。
前々からこのようなカスタムをされてるガレージさんは皆無だったので、一度でいいからお会いしていろいろお話したかったのです。
加えてですが、うちが延期になったためにカブ&ピースさん主催のミーティングとバッティングしてしまったので、そのあたりの話も含めてミーティングの主催者同士でいろいろな情報交換させていただきました。
ちなみにカブ&ピースさんのミーティングの特色は『バイクは乗ってナンボ』ということです。
会場になってる場所は大潟のソーラーカーレースのために聖地整備された全長25kmの会場です。
よくあるエンジン噴かしたらダメとかそういうことはありません。
カスタムでも外観はノーマルでも中をガッチリカスタムされてても評価されない方も多い中、ここのミーティングは気になる車体はオーナーがOK出せば試走できてしまうし、ソーラーカーレースの会場が直線が長いからゼロヨンみたいなこともできてしまいます。
とにかく『走る』ことを楽しむことを大事にしてるイベントです。
このお話を聞いたときは、これもカスタムをアピールできる一手段だよなと思いました。
同じ日にバッティングしてしまったのは主催者として誠に申し訳なかったのでお詫びさせてもらって、いろいろ情報交換しながら地域も遠いのでお互い頑張りましょうという話にはなりましたが、イベントに対しての考え方、魅せるカスタムも大事だけど乗った時の走行性能をよりよくするカスタムの方向性など勉強させていただきました。
なかなか難しいだろうけどいつか十国峠にも呼びたい!!そんな風に思いました。
本当にありがとうございました。
ちなみにカブ&ピースさんの9/22のイベント詳細はこちらです。
[⇒リンクはこちら]
お近くの方は是非お越しくださいね。
……勿論、十国峠もお願いします。(笑)
10時半頃お店を出て南下開始。
途中道の駅岩城で休憩。
ここってコテージやテントサイトもあるんですよね。夜通ったら素敵でしたよー。
こんなとこで夕日見ながらなんて最高ですよ。
だから北なくしないでね。(笑)
しかしこの日も暑い!!
40℃に迫るもの凄い暑さ。
台風避けるような予定組んでたけど今回はさすがにやばかった。
途中山形県の鶴岡で連日の冷やしラーメン。
ここを抜けた時点で地獄が待ってました。
この日、鶴岡市の鼠ケ関ってところで40.4℃を記録しましたがこのあたりを通った時はホント気持ち悪いくらい暑かったんです。
でもそんな街並みを走っている時、一つ気になったんです。
ブルーシートが屋根の上に。
6/18の山形沖地震の爪痕がまだ残ってるんですよね……。
震災の風化をしちゃいけないっていうことを色濃く示しているなあとふと思いました。
そして新潟県に入り、帰りは七号直進でなく、R345の笹川流れへ。
ここも景勝地で本当に素晴らしい景色の中走れます。
おまけに海水浴場もたくさんあって、もう、ね。(笑)
その中で……。
気になる場所を通ります。
どこだかわかります?
もう一枚出しましょうか。
ということで水曜どうでしょうのだるま屋ウイリー事件の現場です。
いわゆる聖地巡礼ってやつです。
ステッカーも貼ってありますなあ。
現場からは以上です!!(笑)
この後、新潟市内に入り、越後のイベントでお世話になった主催のほんでるずの中村さんと山口さんと三人でお酒を酌み交わしながらいろいろ情報交換させていただきました。
お役に立てたかわかりませんが、お互い頑張っていきましょう。
さて、いよいよ最終日。雨の中帰路につきます。
今日は一日降ってくれてもいいぞ。(笑)
お楽しみに。
今日も起動します。
みんなどこのKEYWORDは"10countries"ですっ。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
